この日は体調が回復。
デリーの世界遺産のクトゥブ・ミナールとフマユーン廟を見に行くことにしました。
マルさんは刺繍をしているとのことなのでモフだけ。
まずは世界一高いミナレット、クトゥブ・ミナールへ足を運ぶことにしました。
最寄りのメトロまでリキシャで向かってもらおうとしますが、
なかなかスムーズにはいきません。
全然違う場所の気がするけど20ルピー支払い下車。
最終的に人に聞きながら自分の足で歩いてメトロの駅へ。
これが一番確実。
メトロのクトゥブ・ミナール駅まで向かいました。
駅を出てすぐに声をかけていたオートリキシャに乗り、
クトゥブ・ミナールへ向かってもらうことにしました。
料金は100ルピーとのこと。
到着したかと思いきや・・・
ゴミだらけの空地のコンテナみたいなところ。
どうやらツアー会社のオフィス。
クトゥブ・ミナールに行きたいだけなんだけど・・・?
どうやら他の観光名所もまとめてツアーしたいらしい。
それにしても、断ってるのにしつこい。
一回オフィスに入って話を聞いてほしいみたい。
けど、ちょっと無理やりすぎる。
結局、近くを走ってきた他のオートリキシャに助けを求め、
クトゥブ・ミナールへ向かってもらうことにしました。
料金は50ルピー。
あ!安い!良心的な人で安心。
チケット売り場はインド人で大混雑。
外国人窓口はガラ空きですぐに買えました。
入場料は1人500ルピー。
さっそく中へ!
クトゥブ・ミナールは1200年ごろにインドで最初のイスラーム王朝を築いたクトゥブッディーン・アイバクという人によって建てられた建築物群。
こちらは敷地内にある未完のアラーイの搭。
みんなピクニック中。のんびりしていて気持ちが良いです。


こちらがインド最古のイスラム建築物、そして世界で一番高いミナレットのクトゥブ・ミナールです!
クトゥブッディーン・アイバクがヒンドゥー教への勝利を記念して建てたのがこの搭。
一層目に彫られているのはコーランを図案化したものだとか。
インド最古のイスラム建築を感じることができ、大満足。
続いてフマユーン廟。
メトロからちらっと見えたのはロータス・テンプル。
白大理石で造られた巨大な蓮の形をした建物が特徴。
ぜんぜん知らなかったけど、
世界236の国と地域で信奉されているバハイ教の寺院だそうです。
「男女平等」「人種平等」「科学と宗教の同調」など極めて先進的で、
信者数はキリスト教に次いで世界2位!!
無宗教だからピンと来ないけど、
現代のニーズに答えた、
今一番人気の宗教なんじゃないでしょうか。
続いてやってきたのはフマユーン廟。
写真のリキシャさんは変なとこに連れて行った人。
ちょっと揉めて20ルピー払って下車。
結局オートリキシャで50ルピーでフマユーン廟へ。
日が沈むまでには到着。
こちらも入場料は500ルピー。
フマユーン廟は、ムガール帝国第2代皇帝フマユーンのお墓。
インド・イスラム建築の最高傑作と言われているだけあり、
左右対称の美しさは想像以上でした!!
庭園の緑の芝生が綺麗だったので、
昼間来たらのんびり過ごせそうでした。
いよいよ明日はデリーを出発です!!