10/27(火)タジキスタン入国!オシュからムルガブへ!

昨日はiPhone盗られちゃって落ち込んだけど
今日はタジキスタン入国の日なので気を取り直していくことにしました。
ドライバーさんが7時にオシュゲストハウスの前に迎えに来てくれました。

ちなみにオシュからムルガブまで1台180USDです。
ドライバーさんも良い人そうです。
出発したかと思いきや、お店で5リットルのジュースを2本購入。
どうやらタジキスタンの国境でプレゼントするそうです。

ガソリンスタンドで100リットル、70リットルそれぞれのタンクを満タン!
70リットルのガスのタンクもあるようで、そちらも満タンにして出発です。

タジキスタンのガソリンは高いから満タンにして行くようですが最近キルギスもガソリンが高騰しているようです。どうやら僕たちがカザフスタンからキルギスに入国した次の日から国境が閉鎖してガソリンが入ってこなくなったとか。

 

 


どんどん山道を進んで途中の標高3600m地点で車から降りました。
ドライバーさんに聞くと、外の気温は氷点下10度とのこと・・・
ちょっと痛いくらいの寒さでした。
体の芯まで冷えてしまい車の中に戻っても寒さは続きました。
この峠を下ってしばらく走ると村があり、そこで休憩です。


出発して3時間ほどで小さな村にやって来ました。
ここで早めのお昼ごはんです。
この村から中国とタジキスタンの国境への分岐があります。

オシュゲストハウスでムルガブ以降のチャーターを決めてこなかったので朝ごはんを食べながらドライバーさんと交渉。
ワハーン回廊は、マルさんのご機嫌や体調、金銭的なバランスが絶対的に釣り合わないのでやめに。
一気にパミールハイウェイを通ってホログまで行くことにしました。
途中、温泉に寄ってもらうお願いもしました。、
ムルガブからホログまで140USDで交渉成立。

ちょうどドライバーのお兄さんも車でやって来ました。
アメリカ人のおじいさんを乗せてマルカポーロハンティングにいくようです。
え?マルコポーロ?東方見聞録?となってしまう僕たち。
どうやらパミールアルガリという偶蹄目ウシ科ヒツジ属に分類される偶蹄類のこと。
簡単に言うと、よく豪邸の壁に飾ってあるやつです!
13世紀にマルコポーロがこの亜種を発見したという逸話から、こう呼ばれるようになったとか。
ハントしてアメリカに持って帰るのが人気だそうです。

キルギス側の国境に到着。
2人ともパスポートを準備。
しかしドライバーさんのパスポートが見つからない・・・
10分くらい本気で探して、なんとか発見!
ドライバーさんは毎週のように行き来していてパスポートが無いことも日常茶飯事。
無いときはもう1つパスポートもあるし、罰金500ソムを払ったら通してくれるみたいです。
いろいろ最悪の状況を想像して、ヒヤヒヤさせられちゃいました。

イミグレーションは意外と質問攻め。
ザックの中身を少し出してチェックされました。
思っていたよりも厳しめだったけど問題なく出国。

 

 

しばらく走って続いてタジキスタン側。
Eビザのコピーとパスポートを提出。
僕たちがトイレに行っている間に入国スタンプを押してくれていました。
ドライバーさんが持ってきた5リットルのジュース2本をプレゼントすると、ゲートオープン!
このドライバーさんのおかげなのか、すんなりタジキスタン入国。

 


タジキスタンに入国してからはあっという間。
道中、寒いのにまだまだ自転車で走っている人が多くてびっくりしました。
氷点下にもなる場所を走るって凄い精神力です!
途中の湖で記念撮影もしました。
ちょっと前に乗せたドイツ人は凍った湖で泳いだそうです。
ギャグのノリじゃなく「四国を自転車で一周いしたい!」と言うマルさん。
日本に居た時には出なかった発言が飛び出しました。パミール恐るべし!

見たことのないダイナミックな景色の連続。
写真に撮るけど大きさがわかる比較対象が無くて公園の砂山を撮ってるかのよう。
これは実際に見ないと伝わらない絶景です!!

 

ムルガブには17時過ぎに到着。
オシュから10時間ほどかかりました。
ゴルノ・バダフシャン自治州にあるパミール高原の小さな町です。
タジキスタンではもっとも標高の高い(3,650m)にあります。

GUESTHOUSE IBRAGIMに宿泊しました。
朝夕飯込みで10USDでした。

凍えるような冷たい空気。2人とも次第に頭が痛くなってきました。
そんな過酷な村には子どもたちがたくさん生活していました。
皆、ハロー!ハロー!と言って挨拶してくれます。
こんなに寒いのに元気いっぱいです。
家の手伝いをしている子どもも沢山いました。

JAPANと薄く表記された汲み井戸が町のあちこちで大活躍していました。

夕飯の時間になって料理を目の前にしても食欲が湧かず・・・
美味しいけど、ほとんど残してしまいました。
この日は2人とも寒さと頭痛で苦しみながら床に就きました。

明日はパミールハイウェイを通ってホローグへ一気に向かいます!