深夜0時。
モフとマルは昨日の昼間にチェックインしたフェリーに乗るためにタクシーを待っていました。
なぜか全然来てくれません。
道には野犬がうろうろしていて歩いて行くのも少々危険。
いろいろ考え始めたとき。
宿のおばさんが
タクシー呼ぶの忘れちゃってた!と言って現れました。
でも、代わりにおじさんが車を出してくれるようです。
よかった~!
安心は束の間。フェリー乗り場とは真逆の方向へ走り出すおじさん。
ストップ~~!
車を止めてもらい、地図で現在地と目的地を説明するが理解してもらえない。
とりあえずモフとマルのナビで向かってもらうことにしました。
このまま順調に進んでくれると思いきや。
途中で車を停車。
おじさんが助手席のおばさんと話し合っている。
その結果、Uターンされちゃいました。
ストップ、ストップ!!
急いでおじさんとおばさんを止めてなんとか説得。
どうやら2人の中で絶対にこの先にフェリー乗り場がないという結論に至ったようでした。
確かに今日来たばかりの僕たちが地元の方に道案内してる状況がまずおかしい。
心配になっちゃう気持ちもわかります。
でも、下見に行ってるので負けずに
ゴー!ストレート!、ストレート!、ストレート!
と言って前を指さして前に進んでもらいました。
そこからは何事もなく無事にフェリー乗り場に到着することができました。
ありがとう!スパスィーバ!
1時前に到着。
3時まで外で待つことになりました。
到着したフェリーからは入国審査を終えた乗客がぞくぞくと外へ。
3時になってようやく中に入れるようになりました。
中に入ると、待合室がありそこでみんな待機。
中国人がいたり、韓国人がいたり、意外とアジア人が多い。
待つこと2時間。
5時になりやっと出国審査開始。
1組ずつ扉を開けて部屋に入って行き、そこで簡単な質問と荷物チェック。
パスポートチェックを提示、入念にライトを当てて確認されました。
フェリーの中に入るとインフォメーションでパスポートと部屋の鍵を交換。
6時には部屋に入ることができました。
朝ごはん8時からだったので起きて待つことにしました。
このフェリーなんと3食付き。時間は決められている。
8:00~8:30
13:00~13:30
18:30~19:00
開始時間通りに行けば余裕で完食できます。
こちらが朝ごはん。
食後に部屋に戻って気がついた。まだ出航していない。。。
でも眠たすぎてそのまま爆睡。
起きると昼食の時間。
食べて爆睡を繰り返した。
夕食を食べる頃にはなんとか復活。
爆睡している間にフェリー生活1日が終わってしまいました。
翌日も朝ごはんの放送で起床。
朝食のときに出てきた謎のお菓子。
同じ席の方が苦笑いしながら食べていました。
僕たちも勧められたので頂くことに。
マシュマロっぽい外側サクサクのお菓子。
ただものすごく甘くて一口で十分という感じになりました。
昼食はお魚。マッシュポテトが特に美味しかったです。
同じテーブルのアイルランドの女性2人は中国まで僕たちと同じルートでした。
アゼルバイジャンのビザはもうすでに取得済みとのこと。
僕たちは到着したらトビリシへ向かい申請したいと思っています。
夕食。蕎麦の実をご飯のように炊いたものでしょうか?
これも含め、ご飯が美味しい船でした。
食後のコーヒー。
フェリー生活2日目も終わりました。
いつもフェリーに乗ると暇なので今回は暇つぶしで日本のニュースやテレビ番組をダウンロードして見ていました。

GoogleMapで現在地を見てみるとこの辺りにいました。
明日の朝にはバトゥミに到着しそうです。
ズリネビサ!(ジョージア語でおやすみなさい!)